最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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弘前城の外濠をピンクに染め上げる「花筏」を守りたい。
弘前公園内、弘前城植物園の外濠沿いに植えられ、春の外濠を彩る57本のソメイヨシノ。散った花びらが濠一面をピンク色に染め上げ、その花筏(散った桜の花びらが水面に浮かぶ様子をいかだに見立てた言葉)の景色は、多くの観光客を喜ばせており、国外からも多くの方が足を運ぶ桜の名所です。
その多くは昭和31年に市民からの寄付により植栽されたもので、樹齢75年を迎えました。ソメイヨシノとしては古木になってきていますが、史跡内の樹木の植え替えが難しいため、今残っているソメイヨシノを後世につなげる保全活動に努めています。
令和5年度夏季の降水量不足の影響で急激に衰退し、枯れ枝が多くなっているため、枯れ枝剪定を行う必要があります。樹高が高く作業の難易度が高いので、専門業者に依頼する必要があります。その活動資金として充当し、開花期の景観を回復させたいと考えています。
弘前市は、青森県南西部に位置する人口約16万人の都市です。藩政時代以来約400年の歴史を持つ城下町であり、津軽地域の政治、経済、文化の中心都市として発展してきました。
市内には、日本有数の桜の名所である弘前公園をはじめ、明治・大正期に建築された洋風建築物、昭和を代表する近代建築の巨匠前川國男の作品など多くの歴史的建造物が残り、最近ではまち歩きも評判となっています。
また、春のさくらまつりや夏のねぷたまつりなど四季折々開催されるまつりでは、多くの観光客でにぎわう観光都市です。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!