最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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史跡・松山城の築城前から今に続く
歴史とともに歩む桜の風景。
城山公園の桜は、松山城の桜の歴史を引き継ぎ、新たな桜の名所として整備されました。特に松山城の本丸と二之丸を借景に花見を楽しめる「さくら広場」は、多くの人々に親しまれています。
松山城が築かれた勝山には築城前から桜が自生していたと伝えられ、明治7年の公園開設を記念した詩歌句集に桜を詠んだ句があることからも、当時から桜が咲いていたと考えられます。
また堀之内では、明治41年に三之丸の土塁外側に大和桜250本が植えられた記録も残っています。100年以上にわたり桜が地域に欠かせない存在として愛されています。
史跡松山城の一部である城山公園(堀之内地区)さくら広場の美観を維持し、さらなるにぎわいを生み出すことで、松山城の歴史的・現代的価値を一層高めたいと考えています。寄付金は、枯死した桜や樹勢が衰えた桜の植え替えと土壌の改良に活用したいです。これらの取り組みにより、景観の向上、花見客をはじめとする来場者の増加、松山城に対する興味関心の喚起、イベント利用の機会拡大やにぎわいの創出につなげていきます。
松山市は、愛媛県のほぼ中央に位置する松山平野に広がるまちです。
気候は温暖な瀬戸内海気候で、降水量は6月に多く12月に少ない夏雨型。全体的に降水量は少なく、積雪もわずかです。また、台風の通過も太平洋側の高知県や徳島県に比べて少なく、穏やかで恵まれた気候が特徴です。
文化面では、俳人正岡子規をはじめとする多くの文人を輩出し、地方文化の拠点として重要な役割を果たしてきました。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!