最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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“市民の憩いの地をつくりたい”。
初代市長の想いを未来へ届ける。
前橋公園は明治38年の日露戦争記念として市内で最初に建設された公園です。園内には約350本の桜があり、明治25年に初代市長の下村善太郎が「市民の憩いの地に」と植樹を行いました。その後、昭和26年には周辺一帯にも桜が植えられ、現在まで桜の名所として大切に守り続けられています。
しかし、約80本のソメイヨシノは植樹から50年以上が経過し、腐朽が進んでおり、更新時期を迎えています。
前橋市屈指の花見スポットであるこれらの桜を後世に継承していくため、保全活動に取り組んでいます。
園内には寿命が近い古木が85本あり、この歴史ある花見の風景を未来に残すため、これまでに39本については古木の間に植栽を行い、枯れてしまった場合に交代できるよう準備を進めてきました。しかし残る46本はまだ準備が整っておらず、近年の酷暑やクビアカツヤカミキリなどの害虫被害も相まって、早急に交代植樹を進める必要があります。この活動を支えるため、本寄付金を活用させていただきたいと考えています。
前橋市は、群馬県の中央部よりやや南に位置する、人口約33万人の県庁所在地です。
「水と緑と詩のまち」をキャッチフレーズに掲げ、利根川や広瀬川、赤城山麓に広がる豊かな自然をはじめ、萩原朔太郎ゆかりの文化を大切にしています。また、明治期の絹遺産などの歴史、充実した医療環境、全国有数の農業生産力など、恵まれた地域特性を有しています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!