最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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十勝の春を告げる
本別公園の花々を次世代へ。
本別町の観光拠点である本別公園には、昭和9年から植えられたエゾヤマザクラが約2,000本咲き誇り、その花園は、本別山渓の特色ある豊かな自然や山頂からの雄大な景観とともに、古くから多くの人々に親しまれています。
また、園内では約16,000株のエゾムラサキツツジも見られ、春の訪れとともに一斉に開花する園内の花々を見るために、内外から多くの来園者が訪れます。
地域活動の一環として住民や団体による植樹活動も開始され、桜とツツジの美しい景観を次世代へ引き継ぐための保全が続けられています。
古木が多くなり、これ以上の再生が難しいエゾヤマザクラが増えたため、老木化した桜を撤去し、20本程度の新たな植樹と植樹後の育成で桜の再生を図ります。また、エゾシカによる食害を防ぐため、防護シェルター等を整備し、桜の景観を次世代へと引き継ぐための資金として使用します。
北海道十勝地方の東北部に位置する本別町は約6,000人が暮らす、緑豊かな自然に恵まれた農業のまちです。内陸性の気候を有し、日照時間が長いことが特徴。夏は30度以上、冬は氷点下20度を下回ることもあります。
近年は福祉のまち、豆のまちとしてさまざまな取り組みを進め、全国に発信しています。基幹産業の農業では、特産品の豆のほか、小麦や馬鈴薯など良質な食料を全国に届けています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!