最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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知事、市長、市民、商店会。
みんなの手で植えた1kmの桜並木。
戦災都市復興計画の一環として整備された平和通りでは、昭和26年に茨城県知事と日立市長によるソメイヨシノの記念植樹が行われ、同年、市民の手で国道6号からけやき通りまでの約600m区間に75本のソメイヨシノが植えられました。
さらに昭和52年には、商店会の要望を受け、けやき通りから日立駅までの約330m区間に40本のソメイヨシノが植えられ、全長約1kmに及ぶ桜並木が完成しました。
平成2年には、かみね公園とともに、日本の「さくら名所100選」に選ばれ、本市を代表する桜の名所として多くの人々に親しまれています。
植樹された桜の中には樹齢70年を超えるものもあるため、樹木医による樹勢診断を実施し、結果に基づいて更新や維持管理を進めています。しかし近年の気候変動により街路樹の生育環境は年々厳しくなっており、維持管理の質が存続に大きく影響すると感じています。そこで樹勢が衰えた桜や成長が鈍化している桜を対象に、土中に水や肥料を直接注ぎ込む工法を実施するため、本寄付を活用したいと考えています。
日立市は茨城県北部に位置し、東は太平洋、西は阿武隈山系の山々に囲まれた、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた人口約16万3千人のまちです。
その地名は、水戸藩二代藩主・徳川光圀公が「日の立ち昇るところ領内一」と称えた故事に由来すると伝えられています。明治末期には鉱山の煙害という環境問題を克服し、“ものづくりのまち”“さくらのまち”として発展を遂げてきました。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!