最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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まちを愛するこころを育む、平安の歌人も詠んだ桜川のヤマザクラ。
古くから桜の名所として愛されてきた桜川。平安時代には紀貫之をはじめ多くの歌人が歌に詠み、室町時代には能作者世阿弥の謡曲「櫻川」の舞台となりました。
江戸時代になると“西の吉野、東の桜川”と称され、桜川市の桜を江戸の各所に移植した記録が残っています。大正13年に「櫻川」が国指定の名勝に、昭和49年に「桜川のサクラ」が天然記念物に指定。今年で名勝指定100周年、天然記念物指定50周年を迎えます。
この景色を守るため、桜川市は官学連携協定を結ぶ市内の高校や小学校と連携し、後継樹の育成に取り組んでいます。
土壌改良などの樹勢回復や環境整備のための工事、後継樹の育成管理など、国の文化財である名勝指定地を未来へつないでいくための取り組みの追加資金として、本寄付金を充てたいと考えています。
桜川市は、茨城県の中西部に位置する人口約36,000人のまちです。北・東・南の三方を山々に囲まれ、平野部のほぼ中央を、市名の由来にもなった「桜川」が流れるなど、豊かな自然環境が現存しております。
山から産出される「御影石」を利用した石材業や、平野部の肥沃な大地を活用した農業など、地域資源を活用した地場産業が息づいています。
豊かな歴史に彩られたまちとしても知られ、県下唯一となる国の重要伝統的建造物群保存地区の「真壁の町並み」をはじめ、安産子育ての霊場として広く知られる「雨引山楽法寺」など、数々の歴史的遺産や名所旧跡が現存しています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!