最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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春の利根川堤防に広がる
美しく整った、桜のトンネル。
利根川の雄大な流れを見下ろす堤防上に、全長850mにわたって182本のソメイヨシノが2列に整然と植えられた利根川桜づつみ。満開時には桜のトンネルが現れ、息をのむほどの美しい景観を作り出します。
この桜づつみは平成17年に整備され、その8年後には「茨城の125選」に選定されました。毎年桜の開花シーズンには、遠方から観光客やカメラマンが訪れる桜の名所となっています。
こうした美しい景色は、桜の里親制度により募った町民オーナーが中心となった「利根町桜づつみ保存会」の保全活動によって守られています。
“整列された健康的な美しい桜のトンネル”をコンセプトに保全活動を続けてきましたが、桜の植樹から20年が経った最近では生育不良の木が目立つようになってきました。そのため、樹木医による診断で原因を究明し、土壌改良や施肥などの改善対策を実施したいと考えています。さらに、桜の開花シーズン前のPR活動や、開花シーズン中の案内・周辺警備を行うスタッフのユニホーム作成のためにも寄付金の一部を活用する予定です。
利根町は人口約1万5千人、茨城県最南部に位置する県内で3番目に小さいまちです。利根川、小貝川、新利根川といった豊かな水源に恵まれ、町全体に田園風景が広がる米どころとして知られています。
春には利根川堤防上の桜づつみ、夏には親水公園の古代ハスと、四季折々の美しい景色が楽しめます。また、歴史ある神社仏閣や文化史跡も多く、自然と歴史が調和した静かなまちです。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!