最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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小高い丘の上から、住民を見守りつづけてきた千本の桜を守るために。
紫波町の中央に位置し、住民を見守るような丘にある城山公園は、岩手のシンボルである岩手山と北上川を桜とともに一望できる場所として古くから町内外の人々に愛されてきました。
見ごろとなる時季には1000本を超える桜が咲き誇り、丘全体を色鮮やかに染め上げます。
1928年の昭和天皇訪問を契機に名所となった城山公園の桜は、最も高齢のもので樹齢100年に迫り、更新の時期を迎えています。紫波町では、公園と桜の歴史を後世へ引き継ぎ、いつの時代も同じ景色が眺められるよう、樹木の植え替えが必要と考えています。
念願だった桜の植え替えを実施したいと考えています。過去の樹勢調査において、根幹の状態が悪いと診断された21本の更新を計画しており、抜根作業や苗木植樹の活動資金として大切に使用します。
紫波町は、奥羽山脈と北上山地に挟まれ、中央に北上川が流れる、自然豊かな人口約3万3千人のまちです。農業が基幹産業であり、もち米、リンゴ、ブドウなどの生産が盛んです。
日本三大杜氏の一つに数えられる酒造り集団・南部杜氏発祥の地であり、日本酒の酒蔵が4つあります。さらにはワインやリンゴ原料のハードサイダー(シードル)も生産されている酒のまちでもあります。
のどかな田園や山並みに囲まれつつ、利便性の高い都市化が進んだ中央部のまち並みも魅力の一つになっています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!