最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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宇多津町の未来を思って植えられた、
さくら通りをかつての姿に。
路線延長約600mに150本の桜が並ぶ「桜どおり」は、町木である桜の品位ある姿絵を、町の将来像に重ねて植樹された象徴的な通りです。
通りには「桜」の名が付く建物が並ぶほか、歩行者天国イベントも開催されるなど、地域に親しまれてきました。
しかし近年、気候の影響で桜の本数が減少し、当初は180本あった桜も現在は約150本に減少。住民と桜とのつながりを深め、これからも愛され続ける「桜どおり」を守り続けるため、樹勢回復や新たな植樹が行われています。
枯れた桜があった場所には、伐根と土壌改良を行ったうえで新たな桜を植樹し、樹勢回復が見込める桜は、周囲に縦穴を掘って土壌改良を施す予定です。また、当町のアダプションプログラム(住民などによる道路の除草や潅水、清掃活動を支援する制度)を活用し、植栽や除草、清掃活動への協力を住民に呼びかけ、地域全体で桜の保全活動を支える体制を目指します。これら新たに植える桜と住民を直接結びつける取り組みに寄付金を活用します。
宇多津町は、香川県中部の瀬戸大橋のたもとに位置する、面積8.1km²に約1万8千人が暮らす小さなまちです。北は瀬戸内海に面し、東西に低山が広がり、南方から中央を河川が貫く自然豊かな地勢を持っています。
かつて塩田が広がっていた沿岸部には、中高層の建築物が立ち並ぶ新市街地が形成されています。さらに、令和2年には水族館がオープンし、周辺エリアの魅力向上にも力を入れています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!