最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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宇宙も旅したひょうたん桜。
住民に守られてきた、地域のシンボル。
横から見るとひょうたんの形をしていることから「ひょうたん桜」と名付けられた桜は、昭和28年に県の天然記念物に指定され、昭和33年には地区名も「大藪」から「桜」へと改められました。以来、地域の人々によって大切に守り続けられています。
平成20年、小学生が採取したひょうたん桜の種が宇宙へ旅立ち、翌年に地球へ返還されました。そのうち発芽した4本は「宇宙桜」として育てられ、接ぎ木で50本に増やされました。この桜は「きぼうの桜」として東日本大震災の被災地に植樹され、希望の象徴として親しまれています。
開花時期には、全国から多くの観光客が訪れ、地域全体がにぎわいます。しかし、公園内の駐車場は整備が不十分で、特に週末には満車が続き、最大3時間待ちとなることもあります。この混雑に対応するため、毎年警備員を雇い交通整理を行っていますが、費用は桜地区だけで年間100万円を超え、大きな負担です。寄付金は警備費用に活用し、より多くの方々が安全にひょうたん桜を楽しめる環境づくりに役立てたいと考えています。
仁淀川町は高知県北西部に位置し、令和6年10月1日現在の人口は4,506人です。東西を流れる仁淀川は、安居渓谷や中津渓谷といった「仁淀ブルー」の美しい景観を楽しむ観光客でにぎわいます。
また、桜の名所としても知られ、特に桜地区にある樹齢500年のひょうたん桜は県の天然記念物に指定され、その圧倒的な存在感で訪れる人々を魅了しています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!