最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
© 2007-2024 Kirin Holdings Company, Limited.
伊達騒動の舞台、船岡城址公園に
先人たちが残した桜を、未来へ。
船岡城址公園の桜は、明治40年に柴田町の発展に尽くした町出身政治家である飯淵七三郎氏が植樹したのが始まり。今日までの継続的な植樹活動により、現在では1,000本を超える桜が山全体を彩ります。
船岡城址公園は仙台藩の重臣・柴田家と原田家の居城跡で、寛文11年の伊達騒動の舞台としても知られ、ドラマ『樅ノ木は残った』により一躍有名となりました。
この歴史ある名所に咲く桜を守るため、平成27年には「しばたの桜100年計画」を策定。樹木医監修のもと、樹齢100年を超える桜の樹勢回復に取り組んでいます。
本寄付は船岡城址公園と白石川堤の桜樹に対して、新たな桜の植樹や枯れ枝等の剪定、病害虫の駆除に使用する予定です。今年度は船岡城址公園の早春の丘エリアへのカワヅザクラの植樹を計画中。来年度以降も保全活動とあわせて新たな桜の植樹を実施し、未来へ美しい桜を残していきたいと思います。また、全国から訪れる来訪者が円滑に回遊できるよう公園内の園路や遊歩道の整備補修なども実施予定です。
柴田町は宮城県南部に位置する自然豊かなまちです。市街地中心部には桜並木が美しい白石川、東部には阿武隈川が流れ、桜と水辺の空間が広がっています。
白石川に隣接する船岡城址公園は、伊達騒動の舞台としても知られる歴史ある公園です。船岡城址公園と白石川堤の一目千本桜は、県内で唯一「さくら名所100選」に選ばれた全国屈指の桜の名所で、桜のほかにも紫陽花、曼珠沙華、菊など四季折々の花を楽しめるイベントが通年で行われ、地域ににぎわいをもたらしています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!