最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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上杉謙信が築いた飯山城を囲んで
咲き誇るソメイヨシノの共演。
西暦1564年に川中島出陣の前線基地として上杉謙信が建てた、飯山城址公園内の飯山城。明治から大正にかけて、その周囲にソメイヨシノが植えられました。
現在は春になると桜まつりが約1か月にわたって開催され、飯山市の春の訪れを告げるイベントとしてにぎわいます。夜にはぼんぼりが灯り、夜桜を観に多くの人が訪れます。
そんな地域に愛される公園の桜ですが、植栽からかなりの年数が経過しており、近年は老木の増加が課題となっています。ソメイヨシノの寿命は60年から80年と言われており、寿命に達するものもあると考えられています。
いただいた寄付金で、公園内の200本以上ある全ての桜の調査を行います。また個々の桜に適した樹勢回復作業を行うため、専門家に指導を受けながら、枝の剪定・折れ枝の処理・肥料・土壌改良などの活動を行っていきたいと考えております。
飯山市は長野県の最北端に位置した人口1万8千人のまちです。
市の中心を流れる千曲川(信濃川)が育んだ沖積地の盆地を中心に集落が形成され、周囲を標高1,000m前後の穏やかな山々に囲まれた自然豊かな田園都市です。
四季の変化が鮮やかに訪れ、市内を蛇行しながら流れる千曲川は、肥沃な大地を育てています。これらの風景が人々の心に響き、唱歌「ふるさと」「朧月夜」に詠われるなど、悠久のふるさとがしのばれる地です。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!