最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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“観世流発祥の地”に咲く、
750mにわたる見事な桜並木。
川西町結崎は、室町時代に観阿弥・世阿弥父子が能楽の流派「観世流」を興した地として知られています。昭和11年にはこの歴史を後世に伝えるため、面塚と観世発祥の地の碑が建立され、現在は結崎面塚公園として地域の憩いの場となっています。
公園北西の寺川左岸堤防には約750mにわたる桜並木が広がり、毎年4月の第1土曜日には面塚さくらまつりが開催されます。令和7年に27回目を迎えるこの祭りでは、ぼんぼりによる夜桜のライトアップが楽しめるほか、地域住民によるイベントや屋台が並び、町内外から多くの人々でにぎわいます。
結崎面塚公園は桜の名所である一方、桜が車道に面して枝を道路側に伸ばし、車両の通行に支障をきたしている箇所があります。しかし現在、剪定などの維持活動は行われておらず、桜の適切な管理が課題となっています。桜を守りながら地域の生活環境を維持・向上させるためにも剪定活動が必要です。そのため本寄付を活用し、面塚公園周辺の桜の剪定を実施したいと考えています。
川西町は4つの河川が集まり大和川に注ぐ水辺のまちです。地場産業である「貝ボタン」は全国トップシェアを誇り、結崎ネブカの生産地としても全国的に知られています。また、能楽観世流発祥の地であり、由緒ある神社が点在する歴史深いまちでもあります。
かつては水運や農業の町として栄えましたが、近年では住宅地開発や工業団地の誘致が進み、緑豊かでコンパクトな田園都市として発展を遂げています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!