最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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奥吉野の村で大切に育てられてきた桜を後世に受け継いでいく。
下北山スポーツ公園には周辺を合わせると約1,000本の桜があり、春になると美しい桜の花が咲き乱れます。この桜は昭和40年代、当時の村長の「後世に桜の風景を残したい」という想いから住民の協力を得て植樹したもの。それから、昭和59年、「この桜を見に来る方々に喜んでもらいたい」と、地元の有志で「さくら祭」を始めました。道路沿いに植えられた桜並木の風景は圧巻で、満開になると多くの方が足を運ぶ、知る人ぞ知る桜の名所になりました。
桜をライトアップするための設備等を設置し、多くの方々に楽しんでいただける空間づくりに活用させていただきます。 また、昭和40年代に植栽された桜の多くはソメイヨシノで老齢期を迎えています。病害虫被害やサクラてんぐ巣病の被害から守る活動にも活用させていただきます。
下北山村は、紀伊山地の山々に囲まれた奈良県南東部に位置する、人口800人の山村です。村の西側を世界遺産「大峯奥駈道」が通り、かつては修験の大拠点であった「前鬼」や「明神池」など様々な行場や霊場が残されています。周囲を山々に囲まれた集落内には高い透明度を誇る川が流れ、鮎やアマゴ釣りを楽しむ人々が訪れます。
また、三重県熊野市に近く、海まで40分程の立地のため奈良県では珍しい山奥にありながら海の恩恵も受けられる村です。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!