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1300年の歴史と共に歩み続ける、
3万本の桜の木が吉野の春を彩る。
標高差660mの吉野山には、約50ヘクタールにわたり桜樹林が広がっています。その数は約3万本ともされ、古くから吉野山のご神木として守られてきました。また、「西の吉野、東の桜川」と言われ、日本随一の名所としても全国に知られています。古くから献木や地元住民の植樹を通じて受け継がれてきた桜は、今も旅館や寺社など地域の暮らしと共に歩み続けています。現在は保勝会の桜守を中心に、土壌改良や施肥などを実施。基金設立や協議会運営を進めていますが、特定外来生物・クビアカツヤカミキリの脅威が迫り、早急な対策を検討しています。
近年、吉野町周辺でクビアカツヤカミキリの発生が報告されています。この害虫は桜などバラ科の木に産卵し、幼虫1匹で木を枯らしてしまうほど内部を食い荒らします。1300年にわたり人々に愛されてきた吉野山の桜を守るため、できるかぎり早く、そして多くの木を保護する対策に寄付金を活用したいと思います。桜への防虫剤注入や産卵を防ぐ防護ネット設置に加え、対策を担う実施団体の人件費補助にも充てる予定です。

吉野町は、吉野杉の貯木・製材を基幹産業として発展してきたまちです。吉野杉でつくられた樽は、江戸時代に尼崎を含む摂泉十二郷の酒造で使われ、日本の酒造文化を支えてきました。
一方、町内の吉野山は桜の名所として知られ、豊臣秀吉の大花見を始め、多くの人々に親しまれてきました。酒と桜の両方で日本の花見文化を牽引してきたこと。それが吉野町の誇りです。



































