最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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少年少女のきぼうを乗せて、宇宙を旅した「醍醐桜」。
標高の高い山里の丘陵にそびえ立つ、樹齢1000年の一本桜。かつて後醍醐天皇が立ち寄った際にこの桜を賞賛したといわれ、“醍醐桜”という名がつけられました。
2008年、スペースシャトルエンデバーに若田宇宙飛行士が搭乗。この時、日本の巨樹桜の種が集められ、ISS国際宇宙ステーション日本の実験棟「きぼう」で、約8ヶ月間一緒に滞在したのですが、その中の一種にこの醍醐桜も選ばれたのです。「新日本名木百選」に選出され、県の天然記念物にも指定されています。
住民が芽吹きや開花の様子を見て農作業の予定を立てるなど、“生きた暦”としても親しまれてきました。今後もこの桜を多くの方に楽しんでいただけるよう、地元の方や樹木医による協力のもと、保全活動を続けていきます。
今後も樹勢回復のために、引き続き樹木医による治療や枝の補強、土壌改良を行う予定です。その追加資金として本寄付金を充てたいと思っております。
真庭市は岡山県の北端に位置する、県下最大の面積を持つ人口約4万1500人の自治体です。
北部は蒜山高原、湯原温泉、勝山町並み保存地区があり、観光エリアを形成しています。
中南部は農林業が盛んで、良質なスギ・ヒノキを産出する林業は古くから地域の雇用を支えてきました。現在でも多くの伐採事業者や木材加工会社、市場などが操業しており、木質バイオマス産業の中心地になっています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!