最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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先人達が見つけ、増やしてきた伊豆半島が誇る「河津桜」を守る。
河津桜は1955年頃に町内で偶然発見された早咲きの桜です。その後、地域の人々によって植栽され、町内に約8000本、河津川沿いに約850本もの桜が咲き誇るようになりました。
毎年2月には河津桜まつりが開催され、国内外から訪れる100万人もの来場者を楽しませています。
桜の管理は河津桜保護育成ボランティア団体「河津桜守人の会」が主体。樹木医の講習を受けた正しい知見の下、保護育成活動に取り組んでいます。先人たちが発見、増殖をしてきた河津桜というまちの財産を後世の町民や全国からの来場者の皆さまに楽しんでいただけるよう日々努力しています。
河津川沿いの河津桜、約850本と河津桜原木の保護育成費に充てたいと思っています。特に「河津桜守人の会」は会員の高齢化のため十分な剪定作業が困難になってきています。河津町から造園業者へ剪定作業を発注することで、河津桜への作業量が担保されていますが、資金が多く必要になってしまいます。そういった状況の中での活動継続に寄付金を活用していきます。
河津町は静岡県の伊豆半島の南端に位置する人口約6500人のまちです。町内には河津桜や今井浜海岸、世界ジオパークに認定された河津七滝があり、海と山、桜が織りなす美しい景観が特徴。中でも河津桜は多い年で100万人もの見物客が訪れる河津町の象徴です。
かつては、海水浴場を中心に多くの民宿など宿泊施設が点在し、繁忙期には多くの方が訪れる観光地として栄えていましたが、観光形態の変化や地域の農業者や漁業者の担い手不足が顕著に表れ、過疎地域の指定を受けています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!