最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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町民が手をかけ増やした、
河津桜の物語を未来につなぐ。
淡紅色の花を咲かせる河津桜は、昭和30年ごろに町内で発見された品種です。昭和50年ごろには町民が中心となり、河津川の河口や河津駅付近に約200本を植栽。その後も長年にわたる努力によって、現在では河津町内に約8,000本の桜が咲き誇ります。
近年はボランティア団体「河津桜守人の会」が主体で管理を行い、樹勢向上のための作業をしています。また河津桜の原木も樹木医に保護育成を依頼し、日々樹勢向上を目指しています。
先人達が発見し育ててきた河津桜という町の財産を、後世でも楽しんでいただけるよう、活動は続いています。
「河津桜守人の会」の高齢化により、近年は会員だけでは十分な剪定作業が困難になりつつあります。そこで本寄付金を造園業者への剪定作業の発注費などに活用し、河津桜とその原木の保護育成を継続していきたいと考えています。
河津町は静岡県の伊豆半島の南端に位置する、人口約6,500人のまちです。
町の象徴である河津桜をはじめ、今井浜海岸、世界ジオパークに認定された河津七滝など、海と山そして河津桜が織りなす美しい景観が特徴です。河津桜の開花時期には、多い年で100万人もの見物客が訪れます。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!