最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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“思川”から名付けられた
まちのシンボルを、これからもずっと。
オモイガワザクラは、昭和29年に小山市東島田の思川ほとりにある修道院の庭で発見された桜です。当時、東京大学理学部付属植物園の元主任・故久保田秀夫先生が、庭から春秋二度咲く“十月桜”の種子を採取し育てたところ、異なる花が咲いたことから、近くを流れる思川にちなんで「オモイガワザクラ(思川桜)」と命名。
学会でも発表され、小山市原産の桜として知られているほか、小山市の花にも指定され、市民に親しまれています。
平成13年より思川桜の植樹祭を実施し、現在までに小山市内各所へ2,195本を植樹しています。
オモイガワザクラ(思川桜)の寿命は約30年とされており、第1回に植樹された桜は寿命が近づいています。このため、剪定や枯れた木の植替え、植樹箇所の除草に加え、クビアカツヤカミキリによる被害を抑えるための薬液注入を実施する予定です。こうした活動を通じて、オモイガワザクラを守り長く愛される桜の風景へと発展させていきたいと考えています。
小山市は栃木県の南部、東京から北に約60km、県都・宇都宮市から南に約30kmのところに位置する、人口約17万人のまちです。
関東平野のほぼ中央に位置し、市内には中央部を流れる思川、東部の鬼怒川、西部の巴波川など、多くの河川が豊かな水源をもたらしています。市街地の周辺には農地や平地林が広がり、田園風景が残されています。また、コウノトリが定着・繁殖するラムサール条約湿地「渡良瀬遊水地」をはじめ、豊かな自然と多くの歴史・文化遺産を有しています。農業、工業、商業が調和したまちとして発展を続けています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!