西部公園に咲く桜が、地域をひとつにし、新しい歴史をつくる。

豊かな自然に囲まれ、ウォーキングコースとしても市民に親しまれている西部公園は「日本さくら名所100選」にも選出。花見シーズンは約500本のソメイヨシノを見にたくさんの人が訪れ、地域ににぎわいを生み出してくれます。

公園の桜は植樹から40年近く経過。ソメイヨシノの寿命は60年といわれ、今後さらなる手入れの必要があります。徳島市の桜の歴史をつなげていくために、桜の調査や苗木の植樹を行います。
地域の小・中学校の生徒さんに桜の樹木に興味を持ってもらえるようなイベントの実施も検討しています。

この自治体について

徳島県の東部に位置する徳島市。吉野川とその支流がつくり育てた三角州に発達した、人口約25万人の県都です。地方の中核的都市として、産業をはじめ、政治、経済、文化、教育、情報といったさまざまな面において高い集積があります。

四国一の大河・吉野川をはじめ、市内を縦横に流れる大小の川と優美な眉山の緑は、癒しと安らぎを与えます。また、阿波おどりやすだちなど、徳島の風土と歴史が育んだ個性的な文化を有しています。