最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
© 2007-2024 Kirin Holdings Company, Limited.
つるぎ町の歴史が刻まれた桜を、
人々の思いやりで未来につなぐ。
道の駅貞光ゆうゆう館前の吉野川堤防は、平成7年に国土交通省の「桜づつみモデル事業」に認定されました。これを契機に、延長800mの桜並木が整備され、休憩所や花壇、あずまやなどが設置されました。
平成8年には、貞光町政施行90周年と町村合併40周年を記念して、地域の団体から寄付で約100本の桜が植樹され、貞光桜づつみが完成。その後も記念植樹が行われ、桜並木がさらに彩られています。
また、毎年10月には地域住民による清掃活動が実施されているほか、散歩中に目についたごみを拾う方も多く、桜並木の美観が大切に守られています。
夜間も桜を楽しんでいただけるよう、多くの桜にイルミネーションを取り付けて点灯していましたが、機器の老朽化や故障が進み、現在では数本しか点灯していません。また、成長した桜への負荷も懸念されています。このため、桜を傷めず耐久性の高いイルミネーションへの更新を計画しています。さらに、堤防に設置された老朽化した看板の取り換えにも寄付金を活用し、快適で魅力的な桜づつみの環境づくりを進めていきます。
徳島県西部に位置するつるぎ町は、西日本第2の高峰「剣山」のふもとに広がる自然豊かなまちです。歴史を感じさせる二層うだつの町並みや、200年の伝統を誇る半田そうめんの生産地としても知られています。
平成30年には、つるぎ町を含む徳島県西部の「にし阿波の傾斜地農耕システム」が世界農業遺産に認定されました。地域の自然や特色を活かした振興が盛んで、古き良き文化と自然が調和する魅力にあふれています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!