最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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水と緑あふれる西河原公園の春景色。
地域の力で、未来に引き継ぐ。
西河原公園は昭和50年に開園した多摩川沿いの都市公園で、約1.5ヘクタールの広さを持つ自然豊かな空間です。平成元年に狛江八景に選ばれ、園内の約100本の桜が咲き誇る春の風景が、訪れる人々を魅了しています。
春には「こまえ桜まつり」が開催され、多摩川土手や園内の桜を楽しみに市内外から多くの人々が訪れます。令和7年度には、このお祭りが記念すべき第10回を迎える予定です。
現在、桜の老木化が進んでいますが、地域住民、事業者、市が一体となり保全活動に取り組み、この美しい桜のある景色を未来へ受け継ぐことを目指しています。
ソメイヨシノの寿命は一般的に約60年と言われる中、園内の桜は樹齢55年以上の老木です。これまで安全性に問題のある樹木を対象に剪定などの維持管理を行ってきましたが、近年では老朽化が特に目立つようになってきました。そのため、令和7年度には樹木医による目視や精密調査を実施し、危険度が高いと診断された桜については、順次伐採や抜根を行い、新しい桜を植樹する予定です。寄付金はこうした活動の一部に使用します。
狛江市は、多摩丘陵の南東端、多摩川沿いに位置する市域面積6.39km²の全国で2番目に小さい市です。
市内を流れる自然豊かな多摩川や、緑に囲まれた快適な住環境が多くの人を惹きつけ、「水と緑の住宅都市」として発展してきました。
また、狛江市には古墳をはじめとする歴史遺産が多く残されているほか、絵手紙発祥の地としての活動や、音楽の街としての事業も展開しており、自然・歴史・芸術文化が調和した魅力あふれるまちです。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!