最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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次の世代へのこしたい、
哀悼と平和への願いを込めた桜。
「ウエノ公園」は、地元の実業家・則岡豊松氏が引き取り手のいない戦没者の遺骨を全国から集め、1950年に山上に豊龍山無縁寺を建てて無縁の英霊3,736柱を祀ったことから始まりました。
現在も、NPO法人「豊龍山戦没者墓苑奉仕会」や「豊龍山無縁講」の人々により、春と夏に法要が営まれています。
無縁寺へと続く山道には桜やツツジが多く植えられており、地域の憩いの場として親しまれています。1967年に寄贈を受けて市立公園となった後も、地域住民による保全活動が続けられ、公園の自然が大切に守られています。
ウエノ公園の桜の管理は、長らく地元有志により支えられてきましたが、会員の高齢化、後継者不足により、管理不全となっています。現状を踏まえ、専門事業者への委託により管理を強化していますが、安全管理のために伐採せざる得ない木もあり、桜の本数が徐々に減少しています。 今ある木を守ると同時に、新たに桜を13本程度植樹し、かつての姿を取り戻したいと考えています。
有田市は和歌山県北西部に位置する人口2万5千人のまちです。西は紀伊水道に面し、中央を東西に水量豊かな有田川が流れ、南北の山々には全国的に有名な「有田みかん」の山畑が広がっています。
沿岸部には「うたせ」と呼ばれる底引き網漁法を行う漁船が集まる、複数の漁港があり、県下でも有数の水揚げ量を誇ります。東部には熊野古道紀伊路を中心に、日本最古の稲荷社といわれる「糸我稲荷神社」などの史跡が点在しています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!