最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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新種クマノザクラを
未来に残したい。
古座川町は、河津桜、クマノザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラが次々と咲き誇り、「長く桜を楽しめる町」として親しまれています。各名所では開花時期に合わせてライトアップが行われ、多くの人々を魅了しています。
平成30年3月には、「クマノザクラ」が国内の野生種として約100年ぶりに新種の桜と発表されました。この桜は紀伊半島南部の3県に分布する自生種で、古座川町内でも多く見ることができます。また、新種発表と同時にクマノザクラは町花に指定されました。
3月中旬頃には町内各地でクマノザクラが次々と開花し、花見を楽しむ多くの人々が訪れます。
クマノザクラの学名の基準となるタイプ標本が採取された「タイプ木」を保全するため、保護活動を行っています。しかし、急峻な山林の裾地に位置しているため、樹幹は斜上に伸び、降雨等に伴う土砂の流出により根の一部が露呈しています。この状態が長く続けば、倒木や根返りを起こす危険性があります。そこで、タイプ木の前面に透水性・通気性の良い安定した地盤を構築し、樹勢を衰えさせないよう保護することに、寄付金を充てたいと考えています。
古座川町は、紀伊半島南端内陸部に位置する人口約2,300人のまちです。
町面積の約96%が森林で、良質な古座川材の産地として古くから知られています。
また、中央を流れる古座川の流域は、豊かな観光資源に恵まれており、清流古座川を中心に近年レクリエーション地として注目されています。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!