最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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天童市の一大イベントといえば、
満開の桜の下の“人間将棋”。
天童公園山頂広場がある舞鶴山の桜は、明治35年に鈴木太助氏が東京から取り寄せたソメイヨシノ2,000本の植樹が始まりとされています。山の西側中腹、樹齢400年の天童市指定天然記念物のエドヒガンを中心に、桜が斜面いっぱいに咲き誇ります。
昭和24年に舞鶴山全体が天童公園となったのち、昭和37年から整備事業が実施され、市民の憩いの場や観光の拠点としてより親しまれるようになりました。とくに桜の咲く中行われる“人間将棋”は壮大な時代絵巻で、全国から多くの方が集まり、大いに盛り上がります。
現在、古木が増えて再生が難しい樹木が増加しているため、古木を撤去し10本ほどの新たな桜を植樹する予定です。再生が可能な桜については、適切な施肥や剪定を行い、樹勢の回復を図ります。こうした取り組みに寄付金を活用し、県内外に知られる天童公園山頂広場の桜を整備して、次の世代へと受け継いでいきたいと考えています。
天童市は山形県のほぼ中央に位置し、市域は奥羽山脈を源とする立谷川や乱川の扇状地に広がっています。西部は山形盆地に属する平野部、東部は奥羽山脈の山岳地帯です。
市の南西部を市境に沿って最上川が流れ、中央部には倉津川、北部には乱川が流れており、どちらも最上川へと合流しています。
市内北部では国道13号と48号が交差し、山形空港へも車で10分と、交通の便にも恵まれた立地です。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!