錦帯橋と桜が織りなす奇跡。岩国市が誇るシンボルを次の世代にも。

連なるアーチが美しい名勝・錦帯橋。春になると、周辺の河畔には空を覆わんばかりに枝を張り巡らせた見事な桜が満開し、錦帯橋との絶景が見られます。

河畔に咲く1500本の桜は、古いものは樹齢100年以上と推測されています。多くは既に寿命を迎えていると思われ、枯死寸前のものや衰弱しているものが多く見うけられます。

桜は岩国市のシンボルとして市章にもあしらわれ、市花に指定されるなど、錦帯橋と並ぶ市民の大切な財産です。次の世代に残していくため、ふさわしい景観を保全・形成していくための活動に努めていきたいと考えております。

この自治体について

岩国市のシンボルといえば、錦帯橋。錦帯橋は国指定の名勝であり、日本を代表する木造橋です。

春は桜、夏は鵜飼いや花火の夜景、秋は城山の自然林の紅葉、冬は雪化粧と、四季折々の色彩豊かな景観が楽しめます。

その中でも桜の咲き誇る時期は、一年のうちで最も錦帯橋が華やぐ季節です。うららかな陽差しの中、桜に彩られた河畔と錦帯橋をご堪能いただけます。