最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!
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樹齢2000年の天然記念物、
山高神代ザクラの歴史を次世代へ。
大正11年に国の天然記念物第一号として指定された山高神代ザクラ。エドヒガンという品種の古木で、樹齢は2000年に達するとされています。また、ヤマトタケルが東国遠征の折にこの地を訪れ、記念として桜を植えたという伝説は、現代に語り継がれています。
一時は樹勢の衰退が危惧された山高神代ザクラですが、実相寺や地域住民の手による水やり、草刈り、冬季の防寒などの日常管理を続けたことで一時期よりも花の数が増え、今も荘厳な開花を見ることができています。
これからも桜の保全に係る多くの方々と協力し、山高神代ザクラを守っていきます。
山高神代ザクラは施肥や根回りの土壌改良、不定根の発根促進など定期的な手入れを続けてきましたが、依然として樹勢の衰退が心配されています。そこで今回の寄付金を活用し、今後の樹勢回復事業の内容を決めるための総合的な調査を行う予定です。また枝ぶりがよくなった枝の重力による負担を減らすため、支柱の付け替えと雪吊ロープの費用にも充てさせていただきます。
山梨県の北西部に位置する北杜市は、北は八ヶ岳連峰、西は甲斐駒ヶ岳から連なる南アルプス、東は茅ヶ岳、瑞牆山などの日本を代表する美しい山岳景観に囲まれています。
清らかで豊富な水資源、高原性の気候、日本で一番長い日照時間、歴史的な町並みや滞在型温泉地、高原リゾート地といった、豊かな資源に恵まれた地域です。
最近、切られた桜
よく見る気がするなぁ
包帯みたいなのが
桜の木に巻かれてる!